SoftEtherで自分自身に接続する方法

Linux におけるローカルブリッジの注意事項の回避方法。

まず、UT-VPNのサーバ管理マネージャで、新しいtapデバイスとのブリッジ接続を作成します。
tap_ の部分は勝手に追加されるので、ここでは utvpn と入力します。

設定画面

次に、物理LANカードとUT-VPNのtapデバイスとのブリッジを作成します。

$ sudo brctl addbr br_utvpn

/etc/network/interfaces を編集します。
物理LANカードの設定をそのままブリッジの設定に移動します。

auto eth0

auto br_utvpn
iface br_utvpn inet static
    address 192.168.1.20
    network 192.168.1.0
    netmask 255.255.255.0
    broadcast 192.168.1.255
    gateway 192.168.1.1
    bridge_ports eth0 tap_utvpn
    pre-up utvpnserver start
    post-down utvpnserver stop

設定を反映します。(※以下を実行する前に、設定に間違いがないかよく確認してください)

$ sudo /etc/init.d/networking restart